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『蒼き魔女リヴィア 外伝』感想

高岡智空先生の非公式ファンサイト、『なにしろ紳士ですから』様にて公開されている、
二次元ドリームノベルズ246『蒼き魔女リヴィア 逃げられぬ淫獄』の高岡先生ご自身による外伝小説です。

作品の時系列は、ノベルズ本編における第五章と終章の間。
魔女イリーシャの従順な奴隷となったリヴィアが、彼女の戯れに、
娼婦に扮して大勢の男たちの性玩具になるよう命じられて――というお話です。

前半部では、リヴィアは命令されたとおり卑猥な衣装を着て娼婦として振る舞い、
下衆な男たちに、安売女と見下されながら輪姦されます。
そして後半部では、そこを縄張りとしていた娼婦たちのギルドに断りなく商売をしたことで、
リヴィアは彼女たちから淫惨な辱めを受け、お仕置きされてしまいます。


さて。本作についてまず特筆すべきは、
何といってもヒロインがすでに「堕ち」ている、ということでしょう。

一般的に「陵辱もの」のおもしろさは、ヒロインが「堕ち」る過程にこそあります。
もちろん、「堕ち」た結果も欠かせない要素ではありますが、
それはあくまで過程の完結部として、過程の質を担保するものとしてであり、
「堕ちたヒロインにはもう興味はない」という方も少なくないようです。

まあ単純に、「堕ち」きったヒロイン相手では、もはや陵辱は成立せず、
どうやってもド変態カップルのアブノーマルなイチャラブ和姦にしかなりませんからね。
私なんか正にそうですが、やはり「嫌がる女を無理やり犯してこそ!」です(笑)。

『蒼き魔女リヴィア 外伝』が秀逸なのは、ヒロイン・リヴィアは確かに「堕ち」ていますが、
それは主人であるイリーシャに対してのみである、というところです。

彼女に対しては心底から服従し、崇拝さえするほどに歪められているリヴィアですが、
本作の責め役である男や娼婦たちには、かつてのままの気丈さ・勝気さを保ったままですので、
それはもうしっかり、嫌がりながら犯されてくれます。
むしろ、唯一絶対と崇めるご主人様が出来た分だけ、より強烈に忌避している感さえあります。

一方で、男や娼婦に犯されることはその主人に望まれたことでもあり、
奴隷としての忠誠心が二律背反に苦しむ様は、完璧に「堕ち」きったヒロインのそれです。
どうしようもなく「終わっている」存在の、哀れな愛らしさがそこにはあります。

つまりヒロイン・リヴィアは、「堕ち」ていながら「堕ち」ていない――
本作は「堕ち」きったあとのヒロインを描きながら、同時に真っ当な「陵辱もの」としても成立しているのです。

「堕ちた哀れなヒロインを愛でたい」という方も。
「嫌がる女を無理やり犯ってなんぼ!」という方も。
どちらでも楽しめるよう巧みに構成された、非常に親切でお得な作品だと思います。


また、視点をコンセプトから具体的な内容へと向けてみても、実に素晴らしいです。
プロの先生の力と技、両方を楽しむことが出来ます。

淫乱な娼婦として男たちに輪姦される前半部では、特殊なギミックを排して純粋な力勝負。
語彙の選択、豊潤で過不足のない比喩と描写、淀みない文章展開――圧巻の腕力が堪能できます。

そして、娼婦たちに性仕置きされる後半部では、
斬新なギミックがそれをきっちりエロスへと落とし込むテクニックとともに楽しめます。
ふたなり化させ、手足を拘束して、オナホールで腰を振らせる……もうエロすぎです!
観念としてだけでなく、純粋に「絵」として見ても、素晴らしくエロいです。

また、百合・レズ好きとしましては、後半部の終盤が実にご馳走様です。
娼婦のお姉様方に気に入られ、一転可愛がられだすリヴィア!
そのまま引き取られ、娼婦たちの末妹として可愛がられるifとか妄想すると、もう堪らんですね!(笑)


クオリティはもちろんのこと、前編・中編・後編-1・後編-2・終幕と、ボリュームもたっぷりで、
質・量ともに「これ本当にお金払わなくていいんですか!?」と申し訳なくなるほど素晴らしい作品でした。
本作を読まれた方で、『蒼き魔女リヴィア 逃げられぬ淫獄』本編を未読という方は、ぜひご購入を!
すでに買われたという方も、これを機に、ぜひもう一冊!(笑)

テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

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