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『ディバインハート・マキナ ~敗辱の淫墜戦士~』感想・前半

昨日、一昨日でようやくコンプリートしましたので感想をば。
一言で表すならば、もちろん、凄く良かったです!
以下、その理由や個人的特筆点をとりとめのない感じで書いていきます。


・総評(というか雑感というか)
実は、体験版をプレイした時点で、ちょっと心配だったことがあります。
それはずばり、ゲームシステムです。

一本道のメインストーリーがあって、その途中途中にバッドエンドのエッチシーンがあり、
後半からエンドに向かってそこそこ大きく枝分かれする――という構造のゲームだと推測し、事実その通りでした。
そして私は、こういった構造のゲームは根本的にいくつかの欠点を孕んでいると考えています。

その理由は、ブツ切り感とでもいいますか、連続性の欠落です。
これは最悪の場合、途中バッドエンドがただの「パラレル凌辱シーン集」になりかねません。
「それのなにが悪いのか?」というのはごもっともな疑問ですが、意味が希薄になるんですよね。
いちいちストーリーをつける意味があるのか、と。

その場合、ユーザビリティを考えれば、5種類のバッドエンドを直列にしない方がいいと思うんですよ。
スキップも面倒くさいですし、いっそ並列にしてしまった方がいいんじゃないか、と。
選択肢を6つ用意して、正解とバッドエンドA~E、のようにした方が、きっと親切です。

また、もっと根本的に「エロさ」の面でも問題です。
やはりこう、段階を踏んで、じっくりと堕としていってほしいじゃないですか。
ストーリーとエロの両面で連続性が欠落してしまうのが、このシステムの欠点だと思うのです。
一本道のストーリーものなのに連続性が付け辛いというのはちょっと不思議な感じですけれど。

しかし、そこは流石の黒井先生でした。見事な手腕でこれを克服されています。
まず、バッドエンド分岐の前にもエロピンチですとか、ちょっとヤラレちゃうということ。
これによって本筋でも、ヒロインは話が進むごとに経験を積まされていくわけです。

そして、なにより良かったのは、サブヒロインの主人公マキナの妹、アリアの存在です。
姉のマキナが順番に怪人と戦っていくメインストーリーの合間に、彼女の調教進行パートが挟まるのです。
彼女の存在は、この作品におけるエロの連続性を担保する、素晴らしいギミックでした。

また、そもそもストーリー展開の上手さそのものが根底にあることは言うまでもありません。
どう見ても抜きゲーですから、それゆえにストーリーは重要です。
けっして五月蝿すぎず、メインディッシュ(エロ)を引き立てる良い薬味でなくてはいけません。
このあたりの過不足の無さ、絶妙のバランス感覚が本当にお見事でした。
キャラクター描写もバトルシーンも、本当に必要最小限だけを残して研ぎ澄まされていると思います。

そして、バッドエンドのエッチシーンにも工夫が見られます。
ほとんどが一シーンでは終わらず二シーンで、敗北凌辱とその後の末路がセットで描かれるのです。
これによってその間の空白期間を妄想し、連続性を脳内補完することが出来ます。
気丈に耐えようとするマキナと、見る影も無く堕ちたその後のギャップを楽しめるのも素敵です。

もうひとつ、ストーリーの内容も、とても良かったです。
王道の燃えるヒーローストーリーがあり、それゆえに無惨な敗北凌辱が引き立ちます。
「みんなを守りたい、この身に代えても!」とか言ってた娘さんが、
「いいからオチンポッ、オチンポォッ……!」ですよ! 堪らないじゃないですか!(笑)

最後に、特筆すべき点としてヒロイン3人が全員非処女で、
処女喪失シーンが存在しないことに触れておかなくてはいけません。
『陵辱系ポルノ創作物における処女・非処女のメリット・デメリットについての私的愚考』
なんて記事を書いた身としましては(笑)。

本作品は、ここで挙げた非処女のデメリットを見事に克服し、十全にメリットを生かしきっています。
そもそもストーリーもの変身ヒロインにおいて、処女はひとつの足枷であると私は考えています。
(せっかくの処女なのだから喪失は劇的にしてほしい、ということがお話に制約を加えるからです)
そこをバッサリ切ってしまったのは素晴らしい英断だったと称賛を惜しまずにはいられません。

また、物語開始より前に、ヒロイン全員が性的調教を受けている、というのも実に効いています。
どこに、かと言いますと変身ヒロインもの(特にTriangleさん作品)の定番、実況中継にです(笑)。
マキナさん、ヤラレている最中にそれはもう懇切丁寧なモノローグで盛り上げてくれます。
「変態変身ヒロインになっちゃうぅ……!」とか「オチンチンすごいのぉっ!」とか。

「淫語」というのは、難しい問題です。
ヒロインは清純、初心という設定が多いのに、どうしてこんなエロい言葉を? となってしまいます。
でも、「過去に性的調教を受けていた」という設定があることで、この矛盾点が解消されているのです。
立ち直ったようでも、淫惨な調教の爪痕は確実に残っているんだと、凄く興奮できます。

こういった気配りが隅々まで行き届いていて、本当に素晴らしかったです。


・ビジュアル関係
なんといっても表情が素晴らしいですね。
とっても魅力的で、イキイキした表情を描かれています(萌え的にもエロ的にも)。

マキナは特にヤラレ顔がとってもそそりますね。
気丈に振舞おうとしても感じてしまっていたり、唇を引き結んで懸命に耐えたり。
驚いた顔の可愛さや、苦痛に歪んだ顔の色っぽさ、痛めつけられた時の苦悶の表情などなど。

アリアは立ち絵での表情変化が愛くるしいです。まさに小悪魔。
登場が後半のため、あまり見れないのが残念です。
アストレア姐さんの凛々しい佇まいも凄く雰囲気が出ていて、そそられます。こましたいです(笑)。

また、肉感が堪りません。特に俯いたりして、ぶらさがったおっぱいのぶらさがりっぷりが!
もちろんお尻もいいですね。むっちりぷりぷり美味しそうです。むしゃぶりつきたい……!

それと、この手のゲームには欠かせない変身シーンのムービー、凄くカッコ良かったです。
特に髪の色が変わるところの演出は素敵でした。


・キャラクター
ほぼピンヒロインであるマキナ。彼女の魅力が、作品の成否を決める重要なファクターです。
私としては、とても良かったと思います。萌えましたし、そそられましたし。
ツッコミを入れたい作中の行動は多々ありますが(笑)、文句を付けるようなところは全くありません。
巻き込まないようにというツンツンモードから慕ってくる男の子にほだされたデレデレぶり。
甘すぎる博愛精神と現実主義的なシビアさを兼ね備え、強く気高く凛々しく気丈。
それだけに、限界を超えた攻めで心を折られるシーンがより引き立ちます。
とても色々な面を見せてくれる、魅力的なヒロインでした。

アリアは可哀想な子なんですが、とてもいい責め役でした。
でも、敵に回すと恐ろしいけど味方にしても頼りないところが……まあ、ご愛嬌ですよね(笑)。
ただ「本来の」彼女の性格がどんなものであったかは、ちょっと気になります。
登場時の彼女はヤラレ疲れてとっても弱気、アークを埋め込まれて小悪魔化するわけですけど、
この振り幅がかなり極端かつどちらも異常な状況に追い込まれてのものですから、
本来の素のアリアがどんな子かイマイチ掴めなかったのはちょっと残念かもです。

そしてアストレア姐さん。なんといいますか、可愛い人でした。
厳格なんだけどお堅すぎて、悪知恵の回る弟に手玉にとられていじられる……そんなお姉ちゃんっぽいです。
有能なのかもしれませんが正直、作中では相当の無能っぷりで、それがまた可愛いです。とっても脳筋。
また、幼い頃は性奴隷だったという設定には、『魔法少女アイ』の影響があるのかな、と思ったり。
私も相当に感銘と影響を受けた作品です。
その性奴隷だった頃のシーンはないのが残念……と思いましたが、おそらくそれはアウトなんでしょうね。

あと、磯村くん。彼はグッドエンドのあと、どうなんでしょう?
まあ、正直マキナとは釣り合いませんよね。可哀想ですけど(笑)。
刷り込みというか、弱っている心の隙間に運よくハマっただけっぽくて。
アリアを取り戻したマキナには、普通の友達程度に思われてそうです。
彼を(特にグッドエンドに)変に出しゃばらせなかったのも、英断だったと思います。


・声優さん
マキナ役の氷室百合さん、素晴らしかったです。
『聖戦姫ヴァルキュア・シスターズ』のお姉ちゃんでもある方ですね。
すっかりファンになりました。

戦闘シーンの雄々しさ、弱気になったときのか弱い女の子らしさ、
周囲へのツンツンとした態度、そしてなにより艶技と、とても良い演技をされています。
『ヴァルキュア』での悪堕ち演技でも思いましたが、今回もドSキャラのノリノリぶりが楽しいです。
(ごく一部のシーンだけなので、あまり多くはありませんが)

あ、それと、「犬」の鳴き真似も凄くお上手でした!(笑)
犬プレイをさせられるシーンでの「わんわん」、可愛すぎです。
性的な意味でなくても飼いたいと思いました。
いやまあ、私が犬大好きだからというのも大きいかもしれませんが。
ああ、犬はいいですねぇ……。



後半では、特にツボにキたものをいくつかピックアップして、エッチシーンの個別感想を書こうと思います。

テーマ : 18禁・美少女ゲーム
ジャンル : アダルト

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